建築や修繕工事などの現場では、くさび足場工事が採用される場面が増えています。
どのような方法で組み立てを行う工事なのか、気になる方も多いでしょう。
今回は、くさび足場工事の特徴について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼くさび足場工事の特徴
■組み立てや解体が簡単
くさび足場工事は、各部材をハンマーだけで組み立てられる構造になっています。
特殊な工具を必要としないため組み立てやすく、解体も簡単です。
作業にかかる時間を抑えられるため、工期を急ぐ現場にも向いているでしょう。
■低コスト
簡単な作業で組み立てられるため、作業効率が高くなり、少人数で対応できる体制を整えられます。
人件費や運搬費などの負担を抑えやすく、結果として全体のコスト削減につながる点も魅力です。
■狭い場所の建物に対応可能
くさび足場工事は部材が小さく、小回りが利くため持ち運びや組み立ての際に扱いやすいという特徴があります。
また、敷地が狭い現場や形状が複雑な建物にも柔軟に対応できます。
高層建築にはあまり向きませんが、中低層の建物では特に力を発揮する足場と言えるでしょう。
■保管や輸送がしやすい
各部材がシンプルな構成で、小さくまとめられるため運搬時にも扱いやすいです。
広い保管スペースを必要とせず、重量も軽いため輸送効率の向上が期待できるでしょう。
▼まとめ
くさび足場工事は、組み立てや解体が簡単・低コストで狭い場所に対応可能・保管や輸送がしやすいなどの特徴があります。
工事現場の条件に合わせて適切に選ぶことで、施工の質とスピードの両立が可能となるでしょう。
愛知の『株式会社小岩工業』では、くさび足場工事の設置から取り外しまで対応しています。
安全かつ迅速な工事を実現いたしますので、工事を検討されている方は、ぜひお問合せください。
